整形外科

　患者さんを初めて診察する際、まずは重篤な疾病が隠れていないかを考えています。　　　　　　　　　　悪性腫瘍、化膿性脊椎炎、胸腹部臓器からの腰背部痛などには細心の注意が必要です。                              　これらをチェックした上で、整形外科の各疾患について詳しく診察をさせて頂き、必要に応じエコー、X線の画像検査を行います。 CT、MRIなどは近くの病院と連携を密にしておりますので、即日の検査も可能となっております。

　患者さんには、疾病、ケガの状態と治療方法について丁寧に詳しく説明しています。
　また、治療の選択肢が複数ある場合、患者さんの希望をできる限り優先するようにしています。
患者さんによって、生活の背景（職業、家族構成、住宅状況、経済状態など）は様々です。
画一的な治療ではなく、患者様が継続して通いやすいような治療を心がけています。　　　　当院は保存療法を行う体制を十分に整えております。理学療法士、運動器セラピストによる治療を充実させております。

　定期的に通院するのは、患者さんにとって時間的に、そして精神的にも大変労力がかかります。 その中で、少しでも患者さんの負担を軽減するため、日常生活やスポーツ活動を続けながら治療をする方法をご提案するよう心がけています。 また、休みが必要な場合も早期復帰を目指します。

当院は気軽に何でも話が出来るクリニックです。院長の人柄も大変温和で話し易いと多くの患者さんが話されています。
「痛みをとってほしい」
「病気のことだけ知りたい」
「いい病院に紹介してほしい」
「今のつらさを聞いてほしい」
医師として、「病気・ケガを治すこと」が第一です。でも、それだけでは患者さんを
“本当に大事にしている”ことになりません。
「患者さんの“本当の心の声”を聞く」こと。
「その“声”に応えること」をとても大事にしています。

　整形外科の患者さんに手術が必要と判断した場合は、適切な医療機関を紹介いたします。当院は病診連携を大事にしています。松戸市立病院、千葉西病院、鎌ヶ谷総合病院などの医師とは、緊密に連携しており、たくさんの患者さんを紹介させて頂いております。また、患者さんが希望されれば、どこの病院へも紹介させていただいております。また、内科、その他の患者さんも、必要に応じて、出来る限り近くの病院やクリニックに紹介いたします。